Cloudflare vs Vercel 初心者はどう選ぶ
人気の2大デプロイ先を、初心者が本当に気にする観点で比較。無料枠・手軽さ・何に向くか。
学習ルートポートフォリオルート
ひとことで言うと
Vercel は手軽で Next.js に最適。Cloudflare は無料枠が大きく、エッジとデータベース連携が強い。重視点しだい。
作れるもの
あなたのプロジェクトにどちらが合うかの明確な判断と、選んだ後の最初の一歩。
まず一言で
- Vercel:フロント(特に Next.js)のデプロイが最も滑らか。開発体験が一番で、ほぼ設定ゼロで公開できます。
- Cloudflare:無料枠が大きく、世界中のエッジで動き、自社の Workers・D1(データベース)・R2(ストレージ)と密に連携します。
どちらも良い。違いは「何を重視するか」です。
初心者が気にする5つの観点
| 観点 | Vercel | Cloudflare |
|---|---|---|
| 無料枠 | 十分だが帯域 / build に上限 | 余裕があり、個人プロジェクトに強い |
| 手軽さ | 最も簡単。Git 連携で即デプロイ | 概念は少し多いが、ドキュメントは充実 |
| Next.js との相性 | ネイティブで最良。新機能を最速対応 | 対応するが、機能差が出ることも |
| バックエンドとDB | 第三者サービスを別途用意 | Workers + D1 + R2 で一式そろう |
| 課金が始まると | 使用量が増えると割高 | 同じ使用量なら概ね安い |
どう選ぶ(決定木)
大事な注意:「無料」だけで判断しない
どちらにも無料プランがありますが、実際に詰まるのは無料枠の制限です。月間の帯域、build 時間、関数の実行回数・時間。まず自分の使用量を見積もり、どちらの制限が痛くないかで判断しましょう。「無料かどうか」だけで決めないこと。
「その後」も考えます。トラフィックが増えて課金を検討するとき、どちらの料金が優しいか。プラットフォーム移行にはコストがあるので、成長の道筋を最初から織り込みましょう。
次のステップ
- 片方の詳細を知る:Cloudflare
- 全プラットフォームを並べて比較:プラットフォーム比較
- 決めたらデプロイ:Cloudflare Pages にデプロイする
よくある質問
初心者の最初の案件、どちらを選べば後悔しにくい?
ポートフォリオやブログなら、どちらでも間違いではありません。手軽さなら Vercel、無料枠の強さなら Cloudflare。後でDBを足してSaaSを作り、コストも抑えたいなら、Cloudflare(Pages + Workers + D1)の一式が滑らかです。
後でプラットフォームを変えるのは面倒?
静的フロントの移行はたいてい簡単です。ただしプラットフォーム固有機能(CloudflareのWorkers/D1、Vercelの特定function など)を使った瞬間、結びつきは強くなります。最初から「コアロジック」をプラットフォームAPIから分離(アダプタ経由)しておけば、将来の移行が痛くありません。
参考資料
- Cloudflare Pages docs — Cloudflare
- Vercel Documentation — Vercel
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